ブロカント・パリ

ブロカントのレア雑貨ご紹介

モンパルナス墓地

お墓も散歩コース
迷子にはならないけれど管理人小屋には観光用の地図もある


今日はモンパルナスのお墓を散歩…


昔は町のはずれだったはずが今ではこんなに町の中


芸術品のお墓も




いつものカフェで一休み


あちこちで日本と出会う

友人に公民館バザーに誘われて区役所を訪れました。

空気は冷たいけれど太陽が出ると気持ちがいい



あちらこちらに国旗が掲げられています。



バザーは公民館のカルチャーセンターで作った作品が並んでいます。
バザーの他、無料の飲み物やクッキーと歌ありダンスあり、楽しい文化祭です。


中庭
仕事がないのにたくさんの人が働いているのはどこの国も同じかな?
受付に3人、尋ねた部屋まで案内する係の人が別にいて、部屋付きの
秘書がいて、部署の秘書がいて、係官がいる・・・


寒い冬でも豪華に咲く菊の花はとても人気があります。
数年前に懸崖菊が日本から入り静かなブームが続いています。
公園もお役所も花壇は常に手入れが行き届いていて美しい。


まだきれいな花なのに捨ててしまうの?
かわいい女学生の写真を撮らせてもらうと中国人か?と聞いてきた。
日本人だと答えるとキャー!と驚くほど大きな声で叫ぶ
自転車の女性が手に持つのは日本観光のガイドブック、間もなく日本へ
行くのだと、花を手に持つ女性は4月に日本に行って桜を見てきたと
声を弾ませて思い出を楽しそうに話す。しばらく日本談義。



小さな調味料入れ


18世紀後半から19世紀初頭にかけて外国旅行から持ち帰った珍しい
紅茶や調味料が大流行してフランスを中心にヨーロッパでは多くの専門店が
出現しました。折しもパリ万博で日本製品が紹介されるとジャポニズムと
呼ばれる日本ブームが沸き上がりました。
底にJAPANの銘があります。日本へ注文した品なのか、万博に出品した
品か想いは馳せ夢が広がります。


興味のある方、
昨日21日から大阪枚方楠葉朝日2-12-5、Muse Antiques さんで
売り出ししてます。
(宣伝が遅いね…いや~ドタバタで)
お近くにお住まいの方、お近くでない方も是非お越しください。
Cafe Gorille の美味しいスイーツも堪能できます。




小さな旅

郊外の田舎村のブロカントを訪ねるのは小さな旅
とは言え、郊外バスに30分ほど乗るだけ


もしかすると保育園のバザーか、教会の寄付で集まった諸々の
売り出しか??  
あまり期待しないで出かけると会場はここ、やはり老人会?の
バザーでした。


でも、小さな村を散歩するだけでもいいかなと思って。



出品された中皿を2枚購入


プリント柄に手書きの色付け、周囲のうっすら黄緑色が可愛さを

際立たせています。これは売らないで自分で使いましょう。
真ん中にくぼみがあるからこの上にカップがあったのかしら?
もしカップとセットだとしたらずいぶん大きなカップになってしまいます。
同じ柄といつか出会いますように…


パリ郊外の蚤の市

今日はパリ郊外・マシー近くのブロカントに行ってきました。
乗ったバスはいきなり高速を走りどこに連れていかれるのか少々不安を覚えながら、、
間もなく道を外れて農道へ。


バスの車窓から見える紅葉はきれいでした。


初めて行く場所は方角がわからない、誰かの後についていくのが
いいかもしれない。
向こうの方から大きな荷物を持って歩いてきたおばちゃんに尋ねて
やっとたどり着く。


オルリー空港が近く爆音を轟かせながら2,3分毎に飛んでいくが
誰も気にしていない様子で慣れているのだろう。


11月に入り寒くなったから出店も少ないだろうと思ったら300軒ほど出ていた。
でも10度はちょっと寒い!


最初に見つけたロシアのティーカップを手にすると「それは売れてるよ」と。
残念!
歩き回ってテントに入りカフェを飲んでいると目の前にお兄さんが表れて
おもむろにポケットからさっきのティーカップを出した。
「ああ、これ、あなたが買ったの?」
「そうだよ、いいだろう~」
「ちっ!くやしい!」
「クッ クッ クッ…」
お兄さんは得意げに写真を撮ったので私も撮らせてもらった。
こういう掘り出し物出るのよね~  また次に期待しよう。


後ろの棚もいいなあ~ どうやってお持ち帰りするんだろう。


田舎のブロカントはカフェも出るし八百屋さんも植木屋さんも出るのです。


今日の収穫物はこれ、他にもあるけれどまたひとつづつ紹介していきます。
素敵な作家物のキャニスターが手に入って満足、でも大きくて重かった!

犬も歩けばアンティークに当たる

犬も歩けばアンティークに当たる、ほど
あちこちに骨董品屋さんが出来ているような気がします。
骨董品屋さんだけでなくお店がいっぱい、フランス景気がいいんですね。


いつもの道から逸れてちょっと路地に入るとこんなところに


「写真撮らせてもらっていい?」
「もちろんよ、どうぞ」 怖い顔のおばさんは案外優しかった



「引っ越ししてきたところなのよ」
道理で凄いゴチャゴチャだわ、奥は更に山になっていました。



蚤の市に売りに行くお店はどこもこんな感じですけどね



人が入っているとどんどん入ってくるのね、すれ違いできないのに
あそこのコーヒーカップセットきれいだから撮りたいんですけど、
外にもお客さんが並んでしまって、、、写真はまた後日



おばさんはスペイン製だと言ってました。
たまごのようなほっこり丸さと紺色の手書きの模様がさわやかで
気に入り迷わず購入。
高さは6㎝、とても使いやすそうです。



ブリキの缶には懐かしさがあって大好きです。
子供の頃サクマのドロップ缶に飴玉一ついれてもらいカラカラ
鳴らして楽しんだ懐かしさ、
コレクションしているもののひとつで見つけるとつい買ってしまう。
直径11㎝、高さ7㎝の小さめです。
レトロな花柄が優しい雰囲気ですね。